早生まれ・小柄なお子さまへ|「背負われてる感」をなくすランドセル選び
小柄なお子さまのランドセル選びで、まず見ておきたいこと
早生まれのお子さまや、小柄なお子さまのランドセル選びでは、「うちの子には大きすぎるかも」「毎日背負うのはかわいそうかも」と不安になるご家族もいらっしゃいます。
店頭でも、小柄なお子さまのご家族からは「ランドセルが大きく見える」「体が小さいので重さが心配」という声が多く寄せられます。見た目の大きさや、本体重量の数字が気になりやすいのは自然なことです。
ランドセルの重さを考える時には、「体重の10%以下」をひとつの目安にする考え方があります。 これは、ランドセル本体だけでなく、教科書やノート、水筒など、中身の荷物を含めた重さの目安です。
実際の通学では、教科書やノート、水筒などを入れる日もあり、通学距離や坂道の有無によっても、重さの感じ方は変わります。
ランドセル本体が軽くても、背中から離れてぐらつくと、重さが後ろに引っ張られるように感じることがあります。
小柄なお子さまのランドセル選びでは、「何gか」という数字だけでなく、実際に背負った時の安定感を見ることが大切です。
数字の軽さと、背負った時の体感。
その両方を確認しながら選んでいきましょう。
数字の軽さより、背負った時の体感
小柄なお子さまのご家族からは、「とにかく軽いものが良い」「1,000g以下のものを希望したい」という声もあります。軽いランドセルは、通学時の負担を考えるうえで、大切な判断材料です。
一方で、軽ければ必ず背負いやすいとは限りません。
ランドセルが背中から離れると、重さが後ろに引っ張られるように感じやすくなります。体が小さいお子さまの場合、ランドセルに体が持っていかれるように見えたり、肩に力が入ったりすることがあります。これが、ご家族が心配される「背負われてる感」につながります。
ランドセルが背中に沿い、肩ベルトがお子さまの体に合っていると、同じ重さでも安定して背負いやすくなります。重さが体の近くで支えられるため、歩いた時のぐらつきも少なくなります。
ランドセルアドバイザーは、試着時に肩ベルトの当たり方、背中とのフィット感、お子さまの表情を確認します。空の状態だけでなく、教科書などを入れた状態で、背負い心地の違いを見ていただくこともあります。

神田屋ランドセルの背カン・肩ベルトが小柄なお子さまを支える理由
神田屋ランドセルの背カンは、肩ベルトが自然に立ち上がる構造です。肩ベルトが立ち上がることで、ランドセルが背中に近づきやすくなります。
背中とのすき間が少ないと、重さが後ろに逃げにくくなります。ランドセルが体から離れにくいため、小柄なお子さまでも負担感を抑えやすくなります。
肩ベルトも、お子さまの肩幅や体格に合わせて調整しやすい形状です。肩に自然に沿いやすく、ベルトが外側に開いたり、肩から落ちやすくなったりするのを防ぎます。
肩ベルトについては、「厚みがあってフワフワしている方が良い」と考えるご家族もいらっしゃいます。肩への当たりがやさしいことは大切ですが、厚みや形状がお子さまの肩幅や体格に合っているかも確認したいポイントです。
ベルトを長くしすぎると、ランドセルの位置が下がり、後ろに引かれるように感じやすくなります。試着時には、お子さまの背中に合う位置で背負えているかを、横からも確認してみましょう。
「背負われてる感」と「背負えてる感」の違い

「背負われてる感」は、ランドセルだけが大きく見え、お子さまの体が少し後ろに引かれているように見える状態です。肩ベルトが浮いていたり、ランドセルの位置が下がっていたりすると、見た目にも不安定に見えることがあります。
「背負えてる感」がある状態では、ランドセルが背中に沿い、お子さまの体と一体になって見えます。肩ベルトも自然に収まり、立った時の姿勢や歩き出す時の表情も落ち着いています。
試着時には、正面だけでなく横からの姿も見ると分かりやすくなります。肩ベルトの当たり方、背中とのフィット感、ランドセルの位置、お子さまの表情を見てください。
人気の色やモデルは参考になりますが、人気だからといってお子さまに合うとは限りません。小柄なお子さまの場合は、見た目の印象と体感の両方を確かめることが大切です。
カルちゃんランドセルと、ランドセル館でのフィッティング

入学前はランドセルが大きく見えても、6年間の中でお子さまの体は少しずつ成長していきます。ランドセル館では、小柄な今も背負いやすく、成長してからも無理なく背負い続けられるかを一緒に確認していきます。
神田屋ランドセルには、クラリーノ素材のカルちゃんランドセルがあります。その中でも、軽さを重視した最軽量モデルが「かるかる」です。小柄なお子さまや、通学時の負担が気になるご家庭にとって、候補にしやすいランドセルです。
最軽量モデルを選べば、それだけで安心というわけではありません。
店頭では、軽さ重視でカルちゃんランドセルが気になるご家族でも、機能説明を聞いたうえで候補から外されることがあります。軽さだけでなく、背負いやすさ、容量、素材、機能、6年間使うイメージを含めて考えられているからです。
ランドセル館や出張!ランドセル館では、ランドセルアドバイザーが、お子さまの体格や背負った時の様子を見ながらご案内しています。軽さを優先したいのか、フィット感を重視したいのか、肩ベルトの当たり方が気になるのか。ご家族の不安を伺いながら、お子さまに合う選び方を一緒に確認します。
小柄なお子さまのランドセル選びでは、数字だけで決めず、実際に背負って比べることが大切です。見た目では大きく感じても、背負うと安定する場合があります。反対に、軽く見えても、体に合わないと負担を感じやすい場合があります。
まとめ
早生まれや小柄なお子さまのランドセル選びでは、どうしても重さが気になりやすいものです。 「できるだけ軽いものを選んであげたい」と思うのは、毎日背負うお子さまを想うご家族の自然な気持ちです。
そのうえで、ランドセル選びでは、本体重量だけで判断しないことも大切です。体重の10%以下という目安は参考になりますが、実際の負担感は、背中とのフィット感、肩ベルトの形状、背カンの立ち上がり、ベルトの長さ、教科書などを入れた時の安定感によって変わります。
「背負われてる感」があるのか、「背負えてる感」があるのか。ご家族だけで判断が難しい時は、ランドセル館や出張!ランドセル館で実際に試着し、ランドセルアドバイザーに相談してみてください。
4月公開の記事「子どもが途中で嫌がらないランドセルの条件」では、入学後も使いやすいランドセル選びについて紹介しています。小柄なお子さまの背負いやすさを考える時にも、あわせて参考にしていただけます。
数字の軽さも、見た目の印象も、どちらも大切な判断材料です。そこに、お子さまが背負った時の表情や歩きやすさを重ねながら、ご家庭に合ったランドセルを見つけていきましょう。